クドイほど書いてますが(笑)、当事務所では給与計算事務を行っております。今頃の時期になりますと、住民税特別徴収税額の決定通知書が事業所に送られてきます。どこの市町村も書式はほとんど同じですが、納付書等のデザインはそれぞれ個性があって面白い?です。
一旦、住民税特別徴収税額の決定通知書、納付書、特別徴収関係書類綴(従業員の異動報告やその他変更が生じた時に各自治体に提出する書類が綴られてます)等をお預かりした後、5月の給与支給が終わった事業所から順番に給与計算のシステムにデータを入れていきます。その後、6月給与支給の時に、給与明細と一緒に各従業員に特別徴収税額の決定通知書(納税義務者用)を渡し、事業主には各自治体ごとの住民税の納付額を計算したものを渡すようにしております。(少し小さいですが下図参照)
この住民税納付額一覧表ですが、毎月10日までに各自治体に収めないといけないので、従業員さんに渡すときなどは、社長様をはじめ従業員の住民税額が見えないように個人情報に配慮しないといけませんよね・・・実際には文字が入って自動計算しているのですが、氏名や税額の文字色を白にしているので印刷しても印字されないようにしてます^^;
システムにあるものはそのまま使えませんので、当事務所ではCSVエクスポートした後、データ加工をして事業所ごとに作成するようにしております。
労働保険年度更新そして報酬月額算定基礎届へ・・・(H23/4/26)